企業側から見た注意点 その2

最近特に増えてきたらしい「業務委託」という名の「雇用労働」。

業務委託か、雇用労働なのか判断するためのポイントをまとめたサイト紹介の続きです。

業務委託により労働力を確保する際の労働基準法を中心とした注意点②

ここでは、労働者性の判断基準と、業種別の運用についての判例や通達が説明されています。

労働裁判の事件名は載ってはいませんが、判決日や、判決文が紹介されている雑誌名が記載されているので、より詳しく調べていくことも可能です。

ご自身の職種が紹介されている中に含まれていれば、その部分を確認して、対処法を考えていくことができそうです。
たとえ含まれていないとしても、参考になるところはあると思います。

裁判をするからには、原告側が、訴えた内容が事実であると証明しなくてはいけないので、労働者だと裁判所に納得させるためにどうしていくのがいいか、というポイントをつかんでおきたいですね。

とはいうものの、読んでも理解しづらい点が多々あります。
この辺りの内容について、専門家の力を借りつつ、理解を深めていけたらと思います。