当事者尋問リハーサル その1
いよいよ尋問のリハーサルです。
尋問当日の流れなど、前の打ち合わせの時よりも詳しい説明がありました。
順番と主尋問の所要時間も正式に決まったそうです。
尋問を受けるときの流れについても話がありました。
・証言台に行く
・住所、氏名など身元の確認
・宣誓(書面があるので、そのまま読めばいいとのことでした)
・席に着く
・主尋問→反対尋問→再尋問(→補充尋問)の順番で進む
尋問の時は、代理人である弁護士さんが横に立って質問しますが、答えるときは正面におられる裁判官さんの方を向いて答えます。
前にはマイクがあるので、それに向かって答えればいいとアドバイスがありました。
質問は一問一答形式で行われるので、聞かれたことに対して簡潔に答える必要があります。
わからないとか、知らない話が出てきたりしたら、「わからない」と答えれば大丈夫。
質問の意味がわからなければ、わかるように質問を変えますとのことでした。
また、尋問は録音されますので、音声が被らないように、質問が終わってから、一呼吸おいて答えるようにするといいようです。
当日、筆記用具と印鑑が必要とのことです。
印鑑は認印は使えますが、シャチハタ印はダメ。
筆記用具も書いた文字を消せるものはダメ。
ということは、何か署名捺印が必要な書類があるのですね。
あとは・・・。
裁判は基本的に公開されるので、もしかしたら尋問の途中で傍聴する人が入ってくるかもしれませんが、そこは気にしなくて大丈夫です、と。
説明が終わってから、軽い質疑応答的な感じで、弁護士さんの質問に答えていきました。
次回からは、本格的にリハーサルをしますとのことでした。