弁護士さん探しのポイント おまけ

弁護士ドットコムの、「弁護士100人に調査!失敗しない、信頼できる弁護士の「探し方・選び方」のコツ」という記事から、。自分たちの時はどうだったか、振り返ってみるシリーズ。

前回までで、サイトに記載されていた内容について一通り触れました。

あと一つ、頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれないということがあります。

それは、「当事者尋問時の対応」について。

弁護士さんに相談に行く、対応を依頼する、ということは、最終的には裁判に進む可能性が出てきます。

少額訴訟だったら1回で終わる」「労働審判にしたから、尋問はない」と考えていても、
結論が出た後で、どちらかが異議を申し立てれば、自動的に民事裁判に移行します。

途中で和解が成立すればいいですが、落とし所が見つからなければ、結局当事者尋問は避けられないです。

提訴時や途中の裁判期日では、弁護士さんが全て対応してくださいますが、当事者尋問は自分たちが裁判所に行き、双方の弁護士さんおよび裁判官さんとの質疑応答をしなければならないです。

その時に、どの程度弁護士さんがフォローしてくださるか、というのは非常に重要だと感じたのです。

尋問の前に説明、リハーサルをちゃんとしてくれる弁護士さんでなければ、裁判所でしどろもどろになって、困るのは自分たちですから。

私たちの場合は、説明もリハーサルもちゃんと時間を取ってくださったし、「何かあっても必ずフォローします」と言ってくださったので、ドキドキしながらも、弁護士さんに頼ることができました。

リハーサルなしで当事者尋問に行ってたら、どうなっていたことやら。
不安に思う気落ちを和らげてくれる弁護士さんで、本当に良かったです。