弁護士さん探しのポイント その2−2

弁護士ドットコムの、「弁護士100人に調査!失敗しない、信頼できる弁護士の「探し方・選び方」のコツ」という記事から、自分たちの時はどうだったか、振り返ってみるシリーズ。
次はこちらです。

2.初回面談で注目すべきポイントは? の続き。

今後の見通しを示してくれたか。

相談の段階で、そこまで話をしたっけな・・・?
と思い返すと、話をしていましたね。

労働審判だと審判期日が3回しかないので、突っ込んだ話が全然できないです。お金の話だけで終わってしまうので、最初から民事裁判した方がいいです」

話のポイントが「雇用労働者か、委託契約者か」なのですが、労働審判ではそこまで話が進まないということでした。

相談時点で、「このあと労働審判することを考えています」と伝えていたので、それに対する回答が今後の見通しとみなしていいのではないかと思います。

あとは、こういう資料があるなら、手元に残しておいた方がいいというアドバイスもありました。


費用の説明は明確か。

「完全成功報酬制」にするなら、最初に経費としてこの金額だけ払っていただいて、あとは結果が出てからこれだけの金額の支払いとなります。

という説明がありました。
これは本当に助かった部分です。

弁護士費用を調べてみたら、着手金だけでも6桁の金額が必要なところが多かったです。
さらに、経費や何やらがその度支払うとなったら、生活できるのか? となりそうだったのです。

完全成功報酬制だったら、最後にお金がこちらに届いてからの精算なので、最初に支払う経費分より大きい金額を相手に支払ってもらえれば、それで黒字になります。
さらに、裁判の途中で金銭のことを考えなくていいというのも、私にとってはありがたかったです。