証拠は大事 その6

会社とトラブルが発生して、第三者に入ってもらって解決したいという時に必要なもの。

まだあります。

次は、個人の携帯メールやスマホでのSNSのやりとり全般。

職場全員への連絡であれば、職場のPC宛にメールが送られることが多いでしょうが、個人とのやりとりであれば、携帯電話のメールやスマホを使ったSNSやチャットアプリを使うこともあると思います。

その際のやりとりの中に、何かしら会社から理不尽な指示があったりしたら、それを証拠として使える可能性があります。
私の場合は、休み希望日を携帯メールで会社宛に送ったにも関わらず、何の相談もなしに休み希望日を出勤日とされたことがありました。
そのメールと、会社から送付されたシフト表を提出して、会社がこちらの休み希望を勝手に却下した、つまり、会社が諾否の権利を認めなかった、という証拠として裁判所に提出しました。

個人の携帯メール、過去のものはさっさと消そう、と思う方がおられるかと思いますが、仕事に関するものは、残しておいた方が無難かなと思います。
そして、メールのバックアップも忘れずに。