当事者尋問についての説明 その1
まずは、尋問をする部屋のレイアウトの説明。
本当にテレビで見る法廷の通りなんですね。
どこの席に誰がついて、証言はここの席で、という感じでざっくり教えていただきました。
レイアウトはこんな感じです。
「民事事件の登場人物」の「民事訴訟」欄の説明にあるイラストの通りでした。
次に、陳述書について。
当事者尋問の前に、裁判所に提出する書類です。
裁判官に宛てて、当事者が自分の体験した事実や考えなどをまとめたもので、証拠として扱われます。
これ、どんな風に作ったらいいのかなと、と不安に思ったのですが、弁護士さんからは「こちらで作成します」と言われ、少し安心。
陳述書に記載していることをもとに、主尋問を行うということでした。
ということは、ここに記載される内容については、しっかりと頭の中に入れておかないといけないですね。
尋問の時にはメモを見ながら、ということができないので、必要なことはちゃんと覚えておく必要があるのですね。