各争点について

ここまで社長と対立してから、最終弁論までの流れを記事にしてきました。

裁判の争点となった「労働者性」について、まとめることにしました。

上記サイトのポイント(2)に記載されている条件のうち、今回争われた点についてまとめてみます。
争点は以下の7項目です。

①仕事の依頼、業務の指示等に対する諾否の自由の有無
②業務の内容及び遂行方法に対する指揮命令の有無
③勤務場所・時間についての指定・管理の有無
労務提供の代替可能性の有無
⑤報酬の労働対償性
⑥事業者性の有無(機械や器具の所有や負担関係や報酬の額など)
⑦専属性の程度